新しい暮らしの提案プラン
「Re:Room」のある暮らし
お住まいの方へのアンケート
私たちは、常に皆さんの声を聞き、新しい暮らしの提案を続けています。そして実際に完成したプランにお住まいの方に、アンケートを実施して、利用方法やその使い勝手を伺っています。
今回は、「Re:Room」についてです。
現在「Re:Room」は、デュオヒルズ京都桂川、デュオヒルズ戸塚、デュオヒルズ東川口テラスに設置しており、対象のお部屋にお住まいの方から頂いた回答を元に紹介します。
「Re:Room」プランの特徴
「Re: Room」は、部屋からつながるバルコニー部分に、大きな窓で囲われた空間です。広さは3畳ほどで、照明も設置でき、自分らしくアレンジも可能で、室内でありながら半分室外という中間領域の空間。バルコニーでもなく、サンルームでもなく、Refresh・Relax・Reset 『Re』できる空間として、『Re: Room』と名付けました。
「Re: Room」には2つの特徴があります。
1つ目は大きな窓。窓は、外からの光や風をもたらしますが、冬は寒い、夏は暑いとカーテンを閉めっぱなしにしたり、窓を開けなかったりして、窓を上手に活用できていないこともあります。カーテンで覆うのではなく、窓からの光や風を取り入れる気持ちよさを、感じられるのが「Re: Room」です。
2つ目は、室外のような室内という点。古い日本家屋によくあった、中庭に面した縁側のような空間。室内と外をつなぎ、涼やかな風が流れて、お茶とお菓子を食べながら、空を見上げられる空間。そんな『Re』できる空間をマンションの中に作りました。
詳しくは、欲し方暮らしラボで紹介している「Refresh・Relax・Reset できる空間 『Re: Room』」(2021年3月19日掲載)をご覧ください。
アンケートの結果
対象のマンションの「Re:Room」のあるお部屋にお住まいの方に、住み心地を伺うVOC(Voice Of Customer 顧客の声)WEBアンケートを実施しました。その結果を紹介します。
■「Re:Room」をどのようなスペースとしてご利用されていますか。(複数回答)
「ご主人様のワークスペース」53.3%、「ご主人様の趣味スペース」40%、「ご夫婦の趣味スペース」20%と、現状ではご主人中心のスペースとして使われている方が多いようです。
日当たりがいいということで、「洗濯物干しスペース」13.3%として使われている方も、一定数おられました。
■「Re:Room」を実際に使ってみて、良かった点を教えてください。(複数回答)
「コンセントがあるところ」80%、「L字型の窓があり、採光が取れるところ」60%、「3畳程度のスペースで、集中して作業ができるところ」「扉が設置してあるところ」「一般的にあまりない間取りで特別感があるところ」46.7%となっています。
■「Re:Room」のカーテンの開閉について教えてください。(複数回答)
カーテンを設置している人で、「ほぼ閉めっぱなしにしている」人が7.1%なのに対して、「時間帯によって開け閉めしている」人は71.4%とほとんどでした。閉めっぱなしの人は少なく、多くの方が「Re:Room」を通して光と風を取り入れていることが分かりました。
■「Re:Room」があることで暮らしや気持ちに何か変化がありましたか。
暮らしや気持ちに変化があったと回答した人は、66.7%になります。
具体的な変化を伺うと、「仕事や趣味に集中できる」「仕事と生活のON・OFFができる」など、自信の気持ちの切り替えがしやすいという声や、「晴れやかな気持ちになる」「気持ちにゆとりができる」など気持ちがプラスに働く要因となっているという声がありました。
他には、ペットの部屋として使っていると回答された方もいました。
大きな窓に囲まれた小さな空間は、光や風を取り込むことができ「Re:Room」の名の通り、Refresh・Relax・Reset と『Re』できる自由な空間として使われており、暮らす人の気持ちにゆとりが生まれ、日々の暮らしの中に新たな変化をもたらしていることがわかりました。
そして使い方は各家庭様々で、その使い方を限定しない空間という点でも、『Re』の効果が表れているのではないでしょうか。日常にちょっとした余白を感じられる空間があることで、暮らしにも「ゆとり」が生まれるのかもしれません。