シニアの生活・意識実態調査~パリオリンピックについて~
「前回の東京オリンピックより楽しんでいる」が、約3人に2人
1日3時間以上のヘビー観戦者が約5人に2人!
さらに5時間以上観戦も約15%
アクティブシニアが安心して生活できる「シニア向け分譲マンション」の企画・販売を行う株式会社フージャースコーポレーション(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:小川 栄一)、同事業の運営・管理・介護保険事業を行う株式会社フージャースケアデザイン(本社:東京都中央区 代表取締役社長:大久保 将樹)は、ご入居者である50代から80代の男女121名を対象に現在開催中のパリオリンピックについて生活・意識調査を実施いたしました。シニアの皆さんがどのくらいパリオリンピックを楽しんでいらっしゃるのか、また前回の2020東京オリンピックとの比較など調査いたしました。
調査概要
調査の方法/紙アンケート直接投票
調査の対象/シニア向け分譲マンション入居者
有効回答数/121名(平均年齢78.6歳 男性34件 女性72件 無回答15件)
調査の期間/2024年7月30日(火)~8月4日(日)
01. パリオリンピック開会式はTVやインターネットでご覧になりましたか?
開会式をテレビやインターネットでご覧になった方が8 4 % と多くの方々が開会式を視聴しており、シニアの関心の高さが伺えます。
02. TVでオリンピックを視聴されている方、1日どのくらいご覧になってますか?
テレビでのオリンピック観戦は、日に3時間以上のヘビー視聴者が約39%、さらに日に5時間以上の方が約15 % でした。前回の東京オリンピックの時は、日に3 時間以上のヘビー視聴者が5 0 % 超、日に5 時間以上は1 8 % でしたので、時差の影響もあり少し視聴時間は減ったものの、様々な種目を長時間テレビで楽しんでいらっしゃる様子がうかがえます。
03. 前回の東京オリンピックに比べてパリオリンピックを楽しんでいらっしゃいますか?
前回の東京オリンピックは、コロナ禍での開催が危ぶまれたり、反対の意見が多く聞かれる中での開催でしたが、今回はその心配がなく多数の方が前回に比べて楽しんでいらっしゃいます。
04. 注目しているスポーツは何ですか?
注目しているスポーツは1位:体操、2位:柔道、3位:バレーボールとオリンピックの開催前からメダルの期待がかかった競技や注目度の高い選手が出場する種目が高い数値となっています。前回は1位:柔道、2位:陸上、3位:野球・ソフトボールということで注目度が異なっています。シニアの世代には「日本のお家芸」と言われる体操や柔道の人気が引き続き根強いものと感じられます。
05. 注目している選手は誰ですか?
注目している選手は、阿部兄弟(柔道)、橋本選手(体操)、石川選手・高橋選手・西田選手(バレーボール)、堀米 選手(スケートボード)、松山選手(ゴルフ)などメダルの期待がかかる、注目度の高い選手が多く挙げられて います。
06. 人生の中で、最も印象的だったオリンピックと競技、選手名など教えてください。
シニア世代にとっては「2020東京オリンピック」よりも「1964年東京オリンピック」が強く印象に残っているよう です。「東洋の魔女」「 マラソンのアベベ選手・円谷選手」「 重量上げの三宅選手」など、いつまでも心に残る選手 名が挙げられています。その他、長野オリンピックのスキージャンプ団体、シドニーオリンピックのマラソン高 橋尚子選手、トリノオリンピックの荒川静香選手、卓球の水谷隼人選手、水泳の北島康介選手と金メダリストた ちの名前が多くありました。
07. オリンピック関連のニュースや記事を見て「スポーツをやってみたい」「現地で観戦したい」 など、ご自分の生活や意識に変化はありましたか?
オリンピックを視聴されて、「次回のロスに行って観戦してみたい」「いつになっても体を動かし続けたい」等、前向きなコメントが多く寄せられ、オリンピックがシニアの皆様に元気を与える存在であることは間違いないようです。
- 本件に関するお問い合わせ先
株式会社フージャースホールディングス 企画総務部 ブランド・組織開発課 pr-hd@hoosiers.co.jp